1994年2月7日(月) 自主出勤第25日
1:00学校保健課へ出勤。自主勤務につく。ちょうど指導主事の阿部さんが徳見の方向へ向かってきて、まともに顔をあわせる。徳見が「こんにちわ」とあいさつすると、阿部さんは反射的に(?)軽い会釈を返してよこす。そう、それが普通の人間関係なのです、阿部先生!
2:30ころ、給食課に来客。係員が徳見のところにやって来て、
「テーブルを使いたい」という。「半分だけでいいですよ」とのことで、そのまま作業を続ける。
作業が一段落したので、本庁地下の自治労事務所へ。各支部へ『自主出勤ニュースNo3』の発送作業などをおこない、学校保健課に戻ると、ほとんど同時に「猫の里親」上坂さん登場。テーブルは来客中。指導主事の阿部・金子さんと係員が応対中なので、いつもの通路にて自主勤務にはいる。
職員に「横浜市学校保健大会の日時を教えてほしい」と頼む。しばらく相談している様子だったが、「係長が直接答えます」という返事。返事を問きにいかないまま、5:00退庁。
2月8日(火) 自主出勤第26日
8:00市庁舎前で、自治労の「定例朝ビラ」に合流して、『自主出勤ニュースNo.5』配布。ビラをまいていると、いろいろな人に会えて楽しい。
今日は、以前徳見が横浜リハセンターを提訴する前に、責任者として交渉に当たっていた民生局の久島さんにビラを渡す。「今どこに?」と聞いてみると「児童福祉課」と、うれしそうに答える。よかったですね、久島さん! 徳見のような小うるさい者と縁が切れて……!
後がまの高野さんは、裁判の傍聴をするだけだから(?!)久島さんのような苦労はないようですよ……!
終了後、学校保健課へ出勤。すぐに指導主事の阿部さんが「来客だから」と、「徳見のテーブル」を取り上げる。もっとも、今日はヘルパーさんが来る日なので、そのまま帰宅。午前中ホームへルプサービスを受ける。
1:00学校保健課に再出勤。長島係長と阿部指導主事が外出しているため(?)、平穏無事に自主勤務を続ける。
4:30本庁舎の市会事務局へ。先日あいさつに行った市議会議員の木内さんに、『自主出勤ニュースNo.5』を手渡す。木内さん「マスコミで、どうしてとりあげないのだろう?」という。もしかしたら、市の上層部からマスコミに手がまわっているのかもしれない!
本誌前号で、木内さんが関わっている新聞が「権力の側に立つマスコミとは違う新聞」などと書いてしまったのだから,ますますマスコミから見放されてしまうはずだ(だから、学校保健課の管理職の皆さん、ご安心あれ!)。
帰りがけに、病院に寄り、先日依頼してあった「診断書」を受け取る。
2月9日(水) 自主出勤第27日
本日へルパーさんが都合で休み。しかし「ホームへルプ協会」から電話がはいるはずのため、自宅待機。
11:00学校保健課に出勤。テーブルは、指導主事の阿部さん、金子さんの二人が書煩を広げている。したがって、いつもの通路にて自主勤務にはいる。
昨日から徳見のスケットとしてつきあってくれている佐藤くんが、「署い、暑い」を連発する。たしかにこの教育委員会ビルの空調は、真夏の暑さだ。それが証拠に、何人かの職員は扇風機を回している。女性職員の「お茶汲み」といい、真冬の扇風機といい、中に入っている人には当然のことなのかもしれないが……。
暑い暑い。保健課は常夏の島か? こんなんで仕事になるのだろうか? みんな薄着で忙しそうに働いている。ぼくは暑くてならない。ジャンパーを脱いでもまだ暑い。Tシャツ1枚になろうかなあ。とんでもない仕事場だ。(佐藤)昼食後、徳見の「リハ栽判」弁護団の一人の弁護士事務所へ。「自主出勤についての法律的な相談」をする。