エーデルワイス


 この曲(エーデルワイス)は、2002年12月30日、長野・カナディアンファームの庭で、寒さに震えながら演奏したものです。「今年の冬は、寒くて……」とハセヤン(カナディアンファームのオーナー)が語っていましたが、数センチの雪が積もっていて、気温は零度をずっと下回っていたようです。この曲の最後に「ピシッ」と音が入っています。後で見ると、チターの下の板に亀裂がはいっていました。
 このチターは、日本人と結婚したスイス人の女性が、「プロポーズされた時にもらったものだけど、弾き方も分からないし、使わないから……」とお預かりして、使わせていただいているものですから、アルプスの山の寒さも知っているはずです。しかし、何年も日本の気候に慣れてしまって、急激に寒さにさらされて、耐えられなくなってしまったのでしょうか。
「エーデルワイス」のダウンロード


カナディアンファームで弾く


 


もどる