6月29日(土)シューラーコンサート
 1〜2か月前、内藤先生から、「東京教室のシューラーコンサートがあるから、横浜教室からもぜひ出席したら……」というおすすめがあった。「半端じゃなく練習するから、とても上達するよ」というのだが、誰も名乗り出る者はいない。
 4月の小豆島で、初めてシューラーコンサートに出た徳見は、その「成果」を知っているので、何人かに「一緒に演奏しよう」と声をかけるが、結局、横浜教室からの参加は、徳見一人だけとなった。
 6月にはいって、車で30分ほどの成瀬(町田市)に住んでいる川合さんが、町内会館の一室を借りて、練習の機会を2回もつくってくれる。家で一人練習するのとは違って、二人で「特訓」できたのは、とてもありがたかった。
徳見と4人の「傍聴者」 23日には、演奏曲目の一つ「すもものマーチ」の作詞・作曲者、森あかりさんがかけつけてくれる。あかりさんは、笛による伴奏曲をつくってきて、徳見のチターに合わせて、いろいろとアドバイスをしてくれる。
 いよいよ、コンサートの当日である。大宮教室からも何人か出演するいう。横浜教室からは、4人の方が「応援傍聴」に来てくれる。
 徳見は3曲演奏したが、1曲目は緊張のあまりトチリの連続である。徳見のみならず、出演者のほとんどが緊張しているのは小豆島と同様だが、「応援傍聴」の4人も、緊張のあまり石になって見てくれる。
 後日、その一人から、つぎのようなハガキをいただいた。

 日曜日はゆっくりお寝みになれましたか? シューラーコンサートに向けてチターに取り組む姿勢、見習うべきことが多々ありました。
 徳見さんのチターの音は、人を感動させることができることを、あの時実感いたしました。あの時、目頭があつくなりながら祈り、感動し、そしてホッとしたのです。本当にお疲れさま、そしてありがとう。
 東京の方が、「あれだけ弾きこなせるとはすごい!」、徳見さんの才能+努力に感心されていましたよ。
 ではチター教室で、又楽しくレッスンしましょうね。お元気で。

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